イヴォン・シュイナードの手紙

長野で注文住宅・デザイン住宅を手がけかている「ALOHA100」ボスの山崎です。

イヴォン・シュイナード 人物の名前になります。

この名前を知っている方、まあまあの通な方です。

そう皆さんお馴染みの『patagonia』の創設者です。

ちなみタイトルの

イヴォン・シュイナードの手紙はこちらから

思えば30年前に私もパタゴニアのダウンジャケット【ダスパーカー】や

フリースなど愛用しておりました。

ただカッコよいと言うだけの理由で (笑)

パタゴニアはそもそも岩を登るロッククライミングブランドであります。

1960年代創立だそうです。

鍛冶屋をやっていたみたいです。

その後『The Norh Face』の創始者ダグラス・トンプキンソンと南北アメリカ大陸

13000キロを車で旅をし1973年に『patagonia』に社名を改めたそうです。

今回何故このお話をしたのかと言いますと

本日のローカル新聞の記事・経済新聞の広告で

気になる記事が上がっていたからであります。

ちなみに京都のこの【ミツタン】と言う会社ですが

こちらのブランドの商品を購入し

何年着用して着古しても買い取ってくれるそうです。

その洋服は修繕・リメイクされまた商品として陳列されるそうです。

昨今の世の中ですが、

足はたった2本しかないのにシューズクロークに収まらないほどの

スニーカーやブーツやサンダル。

体はひとつしかないのに山のようにある洋服。

1年に数回しか着ない、履かない洋服の数々・靴。

安くなっていたからと2つ買ってはみたものの

一度も袖を通していない衣類。

本当に欲しいかわからないけどセールだから買った電化製品

ブッラクフライデーだから何か買わないと

と思って買ったiPhoneの充電コード。

本当に正しい事なのかなって最近ずっと考えてました。

仕事でお金を稼ぎ

物を買う事で生活や心を満たす。

クローゼットの中は洋服で満たされていても

大切な心の中は満たされているのでしょうか。

本当に欲しいと思うもの

どーしても必要な物

って改めて考えてみると

意外と、少ないんじゃないかって思うと同時に

自分自身にとって、人生で本当に大切な物にも気が付く事ができるんじゃないかって。

大量生産・大量消費についても最近ずっと考えてました。

チリの砂漠で廃棄された衣類

当社は社員の皆さんに毎年、年2回作業着を無料で支給しております。

とりあえず無料だからもらっておこうって気持ちになります。

その気持ちわかります。

結果、一度も着ない作業着の山の方もきっと居るでしょう。

それで果たして良いのでしょうか?

その洋服を作るために多くの人間・資源そしてエネルギーを消費します。

またその着なくなった洋服を処分する事にも多くのエネルギーを消費します。

たまたま見つけた『patagonia』の動画です。

色々考えさせられました。是非ご覧を。

こちらから→

『patgonia』は値段が高いと思う方多いと思います。

ですがカスタマーセンターできちんと修理もしてくれます。

ダウンジャケットが破れてもきちんと補修してくれます。

一度破れたものは新品に戻ることはありませんが

ソースの汚れや補修をした姿こそがあなたと共に過ごした証でもあり

それ自体が唯一無二の個性ではないでしょうか。

少々値段はしますが

壊れたら捨てる。破けたから要らない。

ではなく

修理しメンテナンスをし長く使う事が大切です。

結果、自分自身が地球を救える一人になることができます。

地球は一つしかありません。

その地球を次の世代に渡すことができるのも私たちしか

おりません。

最後に『patagonia』のミッションですが

【私たちは、故郷である地球を救うためビジネスを営む】だそうです。

私共の会社も、住宅やインフラ整備を通じて社会・地球に貢献できること

もっともっと真剣に考えて進んでいかなければならないと思いました。

今回は少し重いお話となりました事ご容赦ください。

ちなみに『patagonia』を

皆さんの身近なブランドの

一つの例としてあげさせて頂きました。

その他のブランドや企業でも

素晴らしい循環型社会活動されていることと思います。

決して『patagonia』の回し者ではありません (笑)

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それでは。