【気まぐれ旅日記⑲】日本のウユニ塩湖?青空を映す高松海岸で朝のお散歩

こんにちは!長野で注文住宅・デザイン住宅を手がけている「ALOHA100」設計の中澤です。

今回の気まぐれ旅日記は、能登旅の途中で訪れた、石川県かほく市の「高松海岸」をご紹介します。

青い海と広い砂浜が気持ちのいい場所ですが、実はここ、「日本のウユニ塩湖」とも呼ばれているんです。

ウユニ塩湖といえば、水面に空が映り込み、まるで空の上を歩いているように見える、あの絶景。

そんな景色が日本の海岸でも見られるということで、友人たちと訪れてみました。

まず目に入るのは、どこまでも続いていそうな砂浜と、すっきりと伸びる水平線。

そして、とにかく空が広い!

普段、山に囲まれた長野の景色を見慣れていると、遮るもののないこの眺めがとても新鮮です。

海なし県に暮らしているからでしょうか、海が見えるだけでも、ちょっと気分が上がってしまいます。

写真に写っているのは、一緒に旅行に来た友人たちです。

人が入ると、砂浜や空の広さがより伝わりますね。

それぞれ海を眺めたり、写真を撮ったりしている姿も、旅のひとコマとして残しておきたくなります。

波打ち際に近づくと、白い波が砂浜に沿って長く伸びています。

寄せては返す波を見ていると、同じようでいて、毎回少しずつ形が違うんですよね。

波が引いたあとの砂浜はつやつやとしていて、乾いた砂とはまた違った表情を見せてくれます。

よく見ると、その濡れた部分にも空の青が映っています。

海の青、空の青、そして足元に映った青。

ただ海を眺めているだけでもきれいですが、砂浜まで景色の一部になっているのが面白いところです。

そして、こちらが水面への映り込みを撮った一枚。

手前に広がる浅い水に、青空や白い雲が映っています。

細かな波紋のところでは景色がゆらぎ、穏やかな部分では鏡のように空を映していますね。

実際に友人に立ってもらうと、たしかに鏡のように反射しているのがわかります!

ここまできれいに映るものなんですね。

「日本のウユニ塩湖」と呼ばれるのも納得です。

でも、どうして砂浜でこんな景色が見られるのでしょうか。

その鍵になるのが、砂浜に残った浅い水と、水面の穏やかさです。

波や潮が引いたあと、砂浜の平らな部分やくぼみに水が薄く残ると、そこに空を映す水面ができます。

水の表面は光の一部を反射するので、なめらかで平らな水面は、鏡のように周囲の景色を映してくれるんです。

風や波で水面が揺れると映った景色も細かく崩れるため、風が弱く、水面が落ち着いているほど、くっきりとした映り込みが見られます。

つまり、砂浜に水があるだけでなく、その水面が静かであることも大切なんですね。

さらに、カメラを水面に近づけて低い位置から撮ると、水面への反射が見えやすくなります。

小さな水たまりでも、撮り方によっては大きな鏡のように見えるのが面白いところです。

同じ場所でも、風や波、見る角度によって景色が変わるので、ついつい何枚も撮りたくなってしまいます。

そんなふうに空の映り込みを眺めていましたが、足元には小さな貝殻もありました。

白いものや、ほんのり黄色いものがあって、よく見ると色も形も少しずつ違います。

開いた貝殻は、まるで羽を広げた蝶々のよう。

海や空の大きな景色の中に、こんな小さなかわいらしさがあるのもいいですね。

子どもの頃、海に行くと貝殻を探したという方も多いのではないでしょうか。

大人になっても、きれいな貝殻を見つけるとうれしくなるのは変わらない気がします。

こちらは、その貝殻と水面を低い位置から撮った写真です。

先ほどは砂の上にある貝殻に目が向いていましたが、今度は水面に映った青が印象的です。

透き通った水の向こうに砂や貝殻が見え、その上に空の色が重なっています。

水の中が見えることと、水面に景色が映ることが、一枚の写真の中で同時に起きているんですね。

目線を少し変えるだけで、足元の小さな景色もぐっと雰囲気が変わります。

青い空と海を撮っていたはずが、気づけば水面の模様や貝殻にまで夢中になっていました。

友人たちと同じ場所を歩いていても、気になるものやカメラを向ける方向が違うのも、こうした旅の面白さです。

観光地を巡ったり、おいしいものを食べたりする時間も楽しいですが、海辺で景色を眺める時間もいいものですね。

空を見上げて、海を眺めて、今度は足元に映った空を探してみる。

高松海岸では、そんな朝のお散歩を楽しめました。