ダウンライトって本当におすすめ?メリット・デメリットから考える照明計画

こんにちは!
長野で注文住宅・デザイン住宅を手掛けている「ALOHA100」インテリアコーディネーターの山岸です。^^
先日、お客様とのお打ち合わせでこんなことを言われました。
「最近のお家って、やっぱり照明はダウンライトなんですね!」
その一言を聞いて、確かにそうだなぁと改めて感じました。
少し前までは、リビングの真ん中にシーリングライトがあるお家も多くありました。
でも最近では、ダウンライトを採用するお家が本当に増えています。
「流行っているから」「見た目がおしゃれだから」
そう思われることも多いのですが、実はそれだけではありません。
今日は、ダウンライトが増えている理由と、メリット・デメリットについてご紹介したいと思います。^^

【ダウンライトのメリット】
① 1番のメリットは天井がスッキリ見える
ダウンライトは天井に埋め込む照明なので、器具が飛び出しません。
そのため天井がスッキリ見え、空間全体が広く感じられます。
家具や壁紙など、インテリアを邪魔しないのも魅力の一つです。
② 意外とコストを抑えられることも
「ダウンライトって高そう。」
そんなイメージを持たれる方も多いのですが、LEDが主流になった今では、器具によってはシーリングライトより費用を抑えられるケースもあります。
もちろん照明の数や種類によって変わりますが、選択肢の一つとして十分検討できる時代になりました。
③必要な場所をしっかり照らせる
ダウンライトは、必要な場所に必要な数だけ配置できます。
例えばキッチンなら手元を明るく。
廊下なら歩く場所だけ。
無駄なく光を計画できるのも大きなメリットです。
【ダウンライトのデメリット】
もちろん、良いことばかりではありません。
① まぶしく感じることがある
配置によっては、ソファに座った時やダイニングで食事をしている時に光源が直接目に入り、まぶしく感じることがあります。
だからこそ、照明は「どこに付けるか」がとても大切なんです。
② 後から位置を変えられない
天井に埋め込む照明なので、家具の配置を大きく変えた時に、「ここに照明が欲しかった…。」となることもあります。
最初の照明計画がとても重要になります。
【ダウンライトがおすすめな場所】
照明計画の中で、私もダウンライトを採用することが多くあります。
玄関や廊下、トイレ、洗面室、パントリー、シューズクロークなど、空間をスッキリ見せたい場所や、家事や身支度など作業をする場所では、ダウンライトをメインに計画することが多いです。
一方で、リビングやダイニング、寝室など、家族が長い時間を過ごす場所や、ゆったりくつろぐ空間では、ペンダントライトやブラケットライト、間接照明などを組み合わせることをおすすめしています。^^
食事を楽しむ時間。
ソファで一日の疲れを癒す時間。
寝る前に照明を少し落として、ゆっくり過ごす時間。
同じ部屋でも、過ごし方によって心地よい明るさは変わります。
だから私は、「部屋を明るくするための照明」ではなく、「その家で過ごす時間を心地よくする照明」を意識しながら、照明計画を考えています。^^

【照明計画は、明るさだけではありません】
実は私、家づくりの中でも照明計画を考えている時間が一番好きなんです。笑
照明は、ただ部屋を明るくするためだけのものではありません。
夜、家に帰ってきた時にホッとする空間。
家族で食卓を囲む時間。
ソファでゆっくりくつろぐ時間。
そんな「暮らしの時間」までデザインできるのが、照明の面白さだと思っています。
最近ダウンライトが増えているのも、ただ「おしゃれだから」ではありません。
天井をスッキリ見せながら、その家でどんな時間を過ごすのかまで考えて計画されているからこそ、多く選ばれているのだと思います。
今まで、たくさんのお客様の家づくりに携わってきましたが、照明ひとつで空間の雰囲気や、そこで過ごす時間は大きく変わります。
これからも、お客様の暮らしを想像しながら、心地よい照明計画をご提案していきたいと思います。^^
それでは、コーディネーターの山岸でした!





