地域性を考えた断熱性能
断熱性能の基準となる「UA値」。
これは家の中と外の温度差が1℃あるときに、家全体で外皮(窓や屋根、外壁など、屋外の空気に触れている部材)1㎡あたり、どのくらいの熱が逃げるかを示していて、数値が小さいほど優れた断熱性であることを意味します。
「建物が損失する熱量の合計÷外皮面積=UA値」
基準値は全国8つの地域区分によって定められており、長野県の省エネ基準のUA値は0.75。 ALOHA100のモデルハウスのUA値は0.3。
その断熱性能は、HEAT20*が推奨しているG2(真冬の室内温度が13℃を下回らない性能)グレードの0.34に匹敵します。
*HEAT20:一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会
断熱効果抜群のトリプルサッシ
窓やドアといった「開口部」は室内の熱が一番逃げやすい箇所です。
ALOHA100では、断熱性に優れた「トリプルガラス」と「樹脂製の窓枠」を標準装備。
外気の影響を受けにくいため、冬あたたかく夏涼しい家が実現します。エアコン効率もアップするため、省エネにつながります。
住宅性能を数値化する気密測定
気密測定により算出される数値「C 値」。
これは家全体でどのくらい隙間があるかを示すもので、数値が小さいほど隙間が小さく、気密性が高いということになります。
1999年には、「次世代省エネルギー基準」のC 値は5.0とされていました。それに比べてALOHA100で行っている全棟測定のC 値はなんと0.3。
それだけ外に逃げる熱が少なく、エアコン効率が高い高気密の住宅であることがわかります。