【新人奮闘記③】置く?貼る?読む?POP制作の裏側

こんにちは!長野で注文住宅・デザイン住宅を手がけている「ALOHA100」の中澤です。
今回は、中野市にある「家ッス!信州」のモデルハウス「OPT OUT」に設置するPOPづくりについてです!
モデルハウスには、性能や素材、空間の工夫など、実際に見て・体験してほしいポイントがたくさんあります。
全部口頭で伝えるのは話す側も聞く側も大変...。
そこでPOPを要所要所に掲示しよう!ということになりました。
ただ、説明をそのまま文章にすると、どうしても“読まれないPOP”になってしまいます。
そこで今回は、
「なんだなんだ...?」
と思わず目を止めてしまうようなデザインを意識してPOP制作をしてみました。

例えば、
「ただの壁じゃ、ありません。」
というように、少し気になる言い回しを入れることで、自然と続きを読みたくなるような見せ方を意識しています。
また、POPを考える中で、
“ALOHA100っぽい色って何だろう?”
と上司に聞いてみたところ、返ってきたのは
「モノトーンかな」
という一言。
“... ...モノトーン... ...か... ...。”

実際、ALOHA100の家づくりは、北欧風のやわらかく明るい雰囲気がありつつ、全体としてはシンプルで落ち着いたデザインが多く、とても素敵です。
ただ今回、POPを作る立場になってみると、少し悩みました。
“モノトーンは空間にはすごく馴染む。
しかし、POPとして使うと「目を引かせる」のがなかなか難しい。
派手すぎると空間を壊してしまうし、馴染ませすぎると今度は気づかれない。”

特に「OPT OUT」は、アウトドアやガレージライフを前面に出した、趣味性の強いモデルハウスです。
“ALOHA100らしい柔らかな雰囲気に寄せるべきか。
それとも、OPT OUTの無骨でかっこいい世界戦に寄せるべきか。”
そのバランス感覚はかなり悩みました。

また、POPといってもやり方は様々です。
机に置くタイプ。
壁に貼るタイプ。
プレゼンボードのように情報量を増やしてしっかり読んでもらうタイプ。
どの伝え方がこの空間に合うのかを考えながら試行錯誤しました。
最終的には、

≫はがきサイズの「置くタイプ」

≫正円の「貼るタイプ」

≫OPT OUTについてまとめたA4半折の「冊子タイプ」
の3種類を制作しています。
短い言葉で興味を引くもの。
空間に自然と馴染むもの。
しっかり読めば、建物の考え方まで伝わるもの。
それぞれ役割を変えながら、モデルハウス全体の体験として成立するよう意識してみました。
「見やすいPOP」「ぱっと見で読みたくなるPOP」「短い文章でしっかり伝わるPOP」
実際にやってみるとかなり難しく、情報を減らしすぎても伝わらないし、増やしすぎると読まれない。
設計と少し似ていて、「何を残して、何を削るか」を考える作業だったように思います。
家ッス!信州のモデルハウスに行かれた際は、ぜひ空間だけでなくPOPにも注目してみてください!
以上、POP制作の裏側でした!




