多治見市モザイクタイルミュージアム

こんにちは!
長野で注文住宅・デザイン住宅を手掛けております「ALOHA100」の鈴木です。
夏季休業中に家族で岐阜県多治見市のモザイクタイルミュージアムへ行ってきました。ナガシマスパーランドや名古屋観光を楽しんだ後、3日目は朝から大雨。屋内で遊べる場所を探して見つけたのがこのミュージアムでした。朝は名古屋名物のモーニングをいただいてから、車で30分ほどで到着。9時開館で10時に着いた頃にはすでに30台ほどの車が停まっていて、人気ぶりがうかがえました。

建物は建築家・藤森照信さんが手掛けたもので、まるで粘土山のような外観が印象的。雨でじっくり見られなかったのが残念でしたが、独特の存在感に家族みんなで「すごいね」と声をあげました。中に入るとすぐに体験工房があり、娘たちはワークショップに参加。大小さまざまなタイルを自由に選んで作れるので、小学生の子どもでも夢中になって取り組めました。完成した作品は良い夏休みの思い出になりました。







館内は1階から4階まであり、昭和期のタイルや暮らしに使われた道具、色鮮やかな絵タイルなどが展示されていて、普段あまり触れることのないタイルの魅力を存分に感じられます。洗面台やキッチン、BARカウンターなど実際にタイルが使われた空間展示はフォトスポットにもなり、記念撮影にもぴったりでした。特に4階から回る展示の流れは、世界観が変わっていくようで飽きることがありません。






現在は特別展示「旅するタイル」が9月28日まで開催中で、タイル産業を築いてきた先人たちの歩みを学ぶことができます。雨の日でも楽しめるスポットでありながら、学びや体験もできるのは大きな魅力。入館料は大人310円、高校生以下は無料とお財布にも優しく、駐車場も150台ほどあるので車でのアクセスも安心です。









小さなお子さんがいるご家庭でも一緒に楽しめて、大人は建築やデザインの奥深さに触れられるモザイクタイルミュージアム。次は晴れた日にもう一度訪れて、独特な外観をゆっくり眺めてみたいと思いました。