青森県①
長野で注文住宅・デザイン住宅を手がけかている「ALOHA100」ボスの山崎です。
青森県青森市のねぶた祭りに今年行って参りましたと先日ブログでお伝えしましたが、その中で青森県には青森市以外にもねぶた祭りがあるとお話させて頂きました。その中の五所川原市の「立佞武多の館」に行ってまいりました。読み方ですが「たちねぶた」でなくて「たちねぷた」と呼ぶそうです。8月のお祭りに行けなくても一年中ここで展示されております。五所川原市の中心部に建つ地上6階建のこの建物の大きさにまず驚かされます。
五所川原市は明治時代から大正時代にかけて農林水産の中継地として大いに栄えていたそうです。地域の豪商が自分達の富の象徴として夏祭りでねぷたを出すようになったのが始まりでした。ですが大正時代に電気の普及と共に電線がはりめぐらされ、20Mを超えるねぷたは高さを制限され、また戦争と共に衰退していったそうです。そして戦争の大火によって制作の資料も消失したそう。
時間は流れ平成5年に豪商に支えていた大工の家からねぷたの設計図が奇跡的に見つかり平成8年に市民の有志によって復活を遂げたそうです。実際に実物をみますと全長22Mの高さに圧巻です。
青森ねぶたとはまた違います。8月のお祭りの時は基本大きなこの3体のねぷたがこの五所川原市を練り歩くそうです。海外の方も沢山見学しており感度しておりましました。
みなさまも機会があれば是非。それでは。