家を造る(1)
こんにちは!
長野県で注文住宅・デザイン住宅を手掛けている「ALOHA100」設計の寺島です。
今回は、「建方」についてお話します!いわゆる上棟を指します。
設計の私も勉強の為お手伝いに来ました。頑張るぞー!!
まずは、図面通りの位置に通し柱と管柱をのせていきます。プレカット加工されている為あっという間に1Fは出来上がりました。
通し柱は写真の通り、1階と2階を繋ぎ合わせる役割のある家におけるもっとも重要な部材です。
ちなみに部材に「ひらがな」と「数字」が入っているのが見えると思うのですが、この意味は縦の位置、横の位置を指しています!
このまま2Fに進むかと思いきや、下げ振りが出てきました!
そうです!1Fの柱が水平垂直に取れているのか確認をします!当たり前ですが、大事なことですね!!(2Fも同様)
その後、順調に進んでいき・・・
途中、鎹の打ち方も教えてもらいました!鎹←(かすがい)と読むそうです。漢検1級レベルの漢字みたいです。<そんなの読めるかーい!
先に叩いた後に、もう片方を叩くと部材同士がズレなくなります。
これが、見た目以上に難しい・・・。
「子は鎹」という、ことわざがあるように部材と部材をつなぎとめる役割がある金具です。
続きは来週にします
それでは、また!