最大20万円の減税

こんにちは!長野で注文住宅・デザイン住宅を手掛けている「ALOHA100」不動産担当の山﨑です。

地価の低い不動産を売却したとき、税金や境界確定費用(空き家の場合は解体費)などを考慮すると
手元にほとんどお金が残らない事があります。
それに比べて売却の手間が多くかかるので結果として空き地や空き家が増え、周辺の生活環境に悪影響が及ぶ事が懸念されています。

この解決策として、「低未利用地の特別控除」という制度があります。
売却額(譲渡価格)から経費などを引いて残った利益(譲渡所得)に対して20%が課税されるのが原則ですが、
売却額が500万以下である場合は最大100万円が利益から控除される制度です。
100万円の20%で、つまり最大で20万円が減税になります。
※令和5年の改正で用途地域が設定されている区域は売却額800万までに引き上げになった様です。

空き家、空き地問題は大都市圏の人口密集地よりも地方に多く見られる傾向がある様ですので
長野県においても密接に関わる問題だと思います。

冒頭でも申し上げた様に、売却の際は手間がかかりますが当社もできる限りお手伝いさせていただきます。
売却を検討されている方がおりましたらお気軽にお申し付けください!

山﨑