地盤改良 表層改良工事について

こんにちは! 長野で注文住宅・デザイン住宅を手がけかている「ALOHA100」設計の菅原です。

マイホームを建てるとき、地盤調査で「うーん、ちょっと土地が軟らかいですね…」と言われたら登場するのが地盤改良工事

今回は「表層改良工事」について説明します。

ひとことで言うと、「家の真下にある表面の柔らかい土を、セメントと混ぜ合わせてカチカチの硬い盤(層)に変えちゃう工事」です。

イメージとしては「大きなハンバーグ作り」です!

  1. 掘る: 家が建つ範囲の土(深さ1m~1.5mくらいまで)をガッツリ掘り返します。
  2. 混ぜる: そこに粉末のセメント(セメント系固化材)を投入!重機でコネコネ混ぜ合わせます。
  3. 固める: 平らに整えて、上からしっかり転圧(締め固め)します。

数日経つとセメントが固まり、家を支える「硬いコンクリート状の土台」が地面の下に完成します!

〇 表層改良工事のメリット

工事がすぐ終わる!

一戸建てなら、作業自体は1〜2日程度でサクッと完了します。

小さな重機でOK!

狭い道路や狭小地でも工事しやすいのが嬉しいポイント。

〇 気をつけたいポイント(デメリット)

深い軟弱地盤には使えない

硬くできるのは深さ2メートルまで。それより深い場所にも軟らかい土がある場合は、別の工事(柱状改良や鋼管杭など)が必要になります。

職人さんの技術が大事

土とセメントをまんべんなく混ぜ合わせないと、強度にムラができてしまいます。信頼できる業者さんに頼むのが大切です!

残土処理に費用が掛かる

他の工事(杭を深く打ち込む柱状改良など)に比べて、重機も大きすぎず工程もシンプルなので、コストを低く抑えられることが多いかもしれませんが、残土が多く発生することが多く処理費が嵩む傾向にあります。

勾配(斜面)のある土地は苦手

平らな土地向けの工事なので、急な斜面などでは施工が難しいことがあります。

表層改良工事は、「浅いところだけ土が軟らかい土地」にぴったりの、地盤改良法となります。