【新人奮闘記⑩】実は800kg!?現場の鉄板敷き

こんにちは!長野で注文住宅・デザイン住宅を手がけている「ALOHA100」の中澤です。

現場に出るようになってから、「こんな工程もあるのか!」と驚くことばかりです。

今回紹介するのは、その中のひとつである鉄板敷きです。

家づくりというと、基礎工事や上棟を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし実際には、その前の準備もとても重要です。

工事中は重機や資材を運ぶトラックなど、たくさんの車両が現場に出入りします。

そのまま柔らかい地面に乗り入れると、タイヤが沈んでしまったり、地面を傷めてしまったりすることがあります。

そこで活躍するのが鉄板です。

現場の地面に敷くことで、重い車両が通っても安定した作業スペースを確保することができます。

そして私が一番驚いたのが、その重さ。

なんと鉄板1枚で約800kgもあります。

800kgと聞いてもなかなか想像がつきませんが、軽自動車1台の重さに近いレベルです。

そんな鉄板を軽々と持ち上げるクレーンを見て、

「こっちも十分化け物では……?」

と思わずにはいられませんでした(笑)。

しかし鉄板敷きは、ただ地面に置けば終わりではありません。

実際の作業では、鉄板同士に段差ができないよう細かく調整していきます。

場所によっては地面を少し掘ったり、

木材を使って高さを調整したりしながら、できるだけ平らになるように施工していきます。

段差があると車両が通りにくくなるだけでなく、鉄板が動いたり跳ねたりする危険もあるためです。

私は最初、

「クレーンで運んで置くだけの作業かな」

と思っていました。

しかし実際には、地面の状態を見ながら調整を繰り返し、安全に使える状態をつくる作業でした。

家づくりというと建物そのものに目が向きがちですが、その前段階にもたくさんの工夫や技術があります。

普段なら気にも留めない鉄板ですが、現場では重要な役割を担っていました。

現場に出るたびに、

「当たり前に見えるものほど、実は奥が深い」

ということを実感しています。