家の中の雪景色

長野で注文住宅・デザイン住宅を手掛けている
「ALOHA100」プランナーの春原です。

須坂市で建設中のU様邸へ進捗状況を見に伺ったところ、ちょうど断熱材のブローイングをおこなっているところでした。


ビニール袋の中にはグラスウール断熱材がギュッと詰め込まれているので、トラックの中に設置されている機械により撹拌されホースの中を流れていきます。

その先は屋根裏部屋へと続いていきます。がらんとした空間は収納にぴったり!と思われがちですが、このあと断熱材が吹き込まれると一面新雪が降り積もったように真っ白な世界へ。しかも32cmも深さがあるんですね。

グラスウールを吹き込むのには理由があります。隙間無く敷き詰められることにより断熱効果がより高まります。また断熱専用の部屋を作ってあげることで、換気ダクトや電気配線、梁などといった干渉物がないので断熱欠損も少なく済みます。
見えない工夫を積み重ねることにより、暖房の熱も逃げにくい冬に温かい家が完成するんですね。
プランナー春原