スタイリッシュでホテルライクな家

大きな吹き抜けと暮らしやすさにこだわった家づくり

長野市の高台に建つブラックスパンの家は、1台のエアコンのみで全館冷暖房を行う超高断熱、高気密そして太陽光発電による自給自足のエコロジー住宅だ。お施主様のご要望は、ホテルライクのような空間。そのため様々な工夫を凝らしている。吹抜けとなっている18.5畳のLDKは家具を置いても余裕があり、ゆったりとしていて解放感と2階に居ても家族のつながりを感じることが出来る。キッチンの奥に設けたパントリーへ食料品の他、レンジや炊飯を収納できるようになっているので背面カウンター上へは何も置かずスッキリとさせることで非日常を演出した。1階のファミリークローゼットは洗濯を行いそのまま干す、しまうと、共働きのご夫婦にはうれしい間取りで暮らしやすく考えられている。豪華な洗面化粧台はゲストも使用できる配置となっており、実用性も兼ね備えている。屋根はステンレスを採用しているので、長期的な維持管理にも優れた仕様。

SUUMO

住宅の特徴

延床面積141.92m2(42.9坪)
間取りの特徴オープンLDK  |  吹抜け  |  大開口書斎  |  家事スペース  |  ウォークインクロゼット  |  シューズインクロゼット  |  パントリー  |  階段下収納  |  ランドリールーム
建築エリア長野県長野市

施工事例ギャラリー

黒いガルバリウム鋼板をメインにしたスタイリッシュな外観に加え、吹き抜けの四つ窓がアクセントとなっている。全窓オール樹脂トリプルガラスとなっていて、長野の寒い時期でも結露はしにくい。掃き出しサッシには電動のシャッターが装備されており、リモコンスイッチでスリット形状にすると防犯を確保しながら通風も可能な優れモノ
全館暖冷房を行う超断熱住宅だからこそ可能にしている吹き抜けリビングは、どこにいても家族のつながりを感じることのできる空間だ。ドアなどの仕切りを無くしオープンな解放感を味わえ、自動お掃除ロボットも行き来がしやすく家事の負担を軽減している
階段を上った廊下の先から吹抜けのリビングを見下ろすことが出来る。壁一面に貼られた重厚感のあるコンクリートタイルが窓から望む青空と木々の緑とマッチしている。コンクリートタイルは一つとして同じ模様が無いのも魅力
LDK全体が見渡せる広いオープンキッチンは正面も収納となっていて、お子さんらの教材が入る。キッチンの横にダイニングテーブルを置くことで配膳も楽になる家事動線と背面カウンターには床下エアコンが収納されている
お施主様ご希望の座りながら身支度も整えられる洗面化粧台は脱衣所とランドリールーム・ファミリークローゼットの中間に配置されているため、生活動線上とても使い勝手が良い。さらに上部には横長のFIX窓を採用し、廊下の採光も兼ねた清潔感のある明るい洗面スペースにとなっている
家族全員で使用するウォークインクローゼットは、ランドリールームも兼ねている。洗濯>乾燥>収納と一部屋で完結するのは、奥様にとってうれしい家事動線だ。また、この部屋にはリビングからの壁掛けTVのコードや、AV機器のボックスを収めることで配線の取り回しなども容易になり、プライベート空間の為ゲストからも全く分からない
奥様よりキッチンと背面のカウンター上に物を置かないスッキリな生活スタイルにしたいという要望から、キッチン横のパントリーに食材だけではなく、レンジや炊飯器なども収納されている。水蒸気も感知式換気扇を設置し対策がされている
脱衣所は洗面とランドリールームを分けているので、コンパクトながらもその分収納スペースに重点をおいた。カウンター下には脱衣カゴ、可動棚には家族全員の着替えやタオルケットも十分に置くことが出来る